ジョーはようやくレギュラーになれると思った途端、不慮の事故に。役人っぽい天国への案内人の手違いで天国行きの乗継便に乗せられそうになる。しかしミスだったと分かり、彼は死にたてホヤホヤの他人の身体を借りることで現世に戻ることが出来ると知る。彼は全く異なる身体、境遇からクォーターバックとして念願のスーパーボール出場を目指すが…
という物語ですが、基本、良くも悪くも正直者ばかりが登場する世界の出来事なので鑑賞中は終始優しい気持ちで満たされ、くすっと笑ってほろっとさせられます。脚本賞取ってないのが不思議なほど素晴らしい佳作でした。
ちなみに、ジョーが事実をコーチに伝えるためにした行為が可笑しくて最高です。
1970年代末のアメリカ映画ですが、オリジナル作品が古いということからかクラシカルな雰囲気の余韻を残す名作でした(o´ェ`o)。