はじめてみたときはなんてデタラメでバカバカしいんだーって思った記憶があるが、いま改めてティント先生の作品としてみると……やたらとシリアスなものに思えてしまう。…けど我に返るとやっぱりデタラメで最高ー。チューリンさんの貫禄たっぷりの唄、首につけたカラスの羽根みたいなやつとか腕につけたレースの車輪みたいのとか。バーガーさんのハーケンクロイツびっしりのバカコスチュームも素晴らしい。サウナではマッパに刺繍入ったアームバンドで射殺。妻役でほんのちょこっとしかもやたらと地味な格好させられたティナオーモン。いろいろバランスがすごい。さすがです。
