音楽がよかった。ゴミ収集所で最初の曲を歌うところで、「あー私は早く自分の気持ちを取り戻さなきゃなぁ」と思って、それは多分この映画に私の気持ちが全然入っていかなくて、虚しくなったからっていうのもあるのかもしれない。
以下チラ裏（とか、古）
自分の気持ちを取り戻さなくちゃと、最近物語に対峙するときによく思う。いつからだろう？ 日々の中で私の心が摩耗しているのかもしれないし、そもそもずっと前から取り戻さなきゃならないようなそんな大層な気持ちなんてもの、無かったのかもしれないと疑いすらしている。大人になると……とか関係なしにかな、気持ちは変わっていく、として、それはそうとして、こんな風になにかを手放していくみたいにしか変わらんもんなんだろうか？
私はことば遊びが上手いから、こういう「気持ちの言語化」みたいなことをして自分自身も騙している。ベイマックス、もう大丈夫だよ。
