ウィーアーリトルゾンビーズの作品情報・感想・評価

ウィーアーリトルゾンビーズ2019年製作の映画)

WE ARE LITTLE ZOMBIES

上映日:2019年06月14日

製作国:

あらすじ

「ウィーアーリトルゾンビーズ」に投稿された感想・評価

両親が死んだ。悲しいはずなのに泣けなかった、4人の13歳。彼らはとびきりのバンドを組むと決めた。こころを取り戻すためにー。4人の少年少女が世界中を席巻!青春音楽映画の金字塔、ついに日本上陸!
Nerimarks

Nerimarksの感想・評価

4.1
和製ゾンビモノと思いきや、全然違った。

ある特殊な事情を抱えた子どもたちがバンド結成する話だが、そのサウンドが、8bitサウンドというか、どまんなか世代的にはChiptuneと書くほうがわかりやすい。

現代の子どもたちが、現代的な言い回しをしながら、Chiptuneのバンドを組むなんてムネアツな話。

おそらく30代は映画を観ながら、Chiptuneの音1つ1つに、効果音も含めてあのタイトルやあのタイトルを思い出すだろう。
そしてドット絵でシーン展開するあたりで、少しホロリと何かを流すだろう。情緒不安定なときに観たい。菊地凛子だし。
080き080

080き080の感想・評価

3.6
中島セナが、丸めたレシートとともに吐くセリフが◎

大多数はそうなんだろうな。
けこぴ

けこぴの感想・評価

3.6
どんな映画になるのか全く想像できなかったんだけども、終わった頃にはあの曲がずっと頭から離れなくて口ずさんじゃう。あのバンド、かっけーよ!
内容が現代を象徴するセリフを多様しているので見やすかった。長久さんらしい。
AyupyGoto

AyupyGotoの感想・評価

4.2
試写会にご招待いただき見てきました。音とビジュアルデザインがすごかった。曲が良すぎて、ライブシーンで泣いた。。。
Cezan

Cezanの感想・評価

4.8
映画は音と照明だ!!

瞬きなしで正座して観る。

フィッシャーキングに似てるシーンがあったな。
1番楽しんでいるのは監督のようにも見える。
まだまだ言いたいことがたくさんある感じ。
オトナって自分のことなのにね。

レシート吸うシーンとか、一個一個本当にどタイプだ。
チワワちゃんもそうだったけど、正面でカメラ目線で喋ってくれたほうが心にクるみたい。YouTuberの時代だから?

キャスティングも最高。
気づいたら最後泣いちゃった。ゾンビじゃなかったみたい。
no58

no58の感想・評価

4.8
かなり攻めた作品で、ゲーム的構成や音楽が、今現在を生きる子どもたちの生への希薄さを表していてすごくよかった。

デビューした後のMV的な場面も美しく、音楽もロックで個人的にすごく好み。音源欲しい。。

子どもたちも素晴らしい演技で、次世代の熱を感じた。
カット割り、構成など、監督の挑戦的な姿勢に拍手を送りたい。

生きるって、生きたいってなんだろうなぁ。。なんて観ながら思ってしまった。
社会的な風刺も効いた作品だった。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.5
【ブンブンハブンシガストロミーヲミタ】
2017年『新 感染 ファイナル・エクスプレス』
2018年『カメラを止めるな!』
そして、2019年、、、新たなゾンビ映画の傑作が現れる。

その名も!

『WE ARE LITTLE ZOMBIES』

今回はご縁がありまして、試写会で観させていただきました『WE ARE LITTLE ZOMBIES』を紹介します。

本作は2017年にユーロスペースで公開され、邦画クラスタの間で密かに話題となった『そうして私たちはプールに金魚を、』の電通出身監督、長久允監督が、長編初監督作にしてサンダンス国際映画祭審査員特別賞、ベルリン国際映画祭スペシャル・メンションを受賞した作品です。しかも、どちらも日本人初の快挙なのです。

『そうして私たちはプールに金魚を、』は『台風クラブ』を30分にZIP圧縮し、中島哲也カラーを隠し味に添えた凄まじい青春映画でした。それを今回は120分に解凍させたのです。

そう聞くと不安に思うでしょう。確かにブンブンは不安でした。確かにキレッキレッの映像が今回も繰り広げられる。まるでバカリズムのシュールな、風刺コントのように、あるいは『斉木楠雄のψ難 』さながらの冷静沈着なツッコミが、電子音、中島哲也的サイケデリックな色彩の混沌で繰り広げられます。

我々は何を魅せられているんだろう、これってゾンビ映画じゃないよねと思う。

しかし、それは罠だった。

これは観る分子ガストロミー。緻密に計算された映画で、一見宙に散乱しているギャグやアイテムがしっかり噛みあってくるのです。

そして、何故《ゾンビ》なのかという問いに対して鋭い社会風刺でもって、油断した貴方の心を鷲掴みにするのです。

オレンジジュースだと思っていたら、いつの間にかシャーベットになっている。口の中で全く別の食感が錬成される様に大満足。

『チワワちゃん』に引き続き、一見ヴィジュアルパワープレイの薄っぺらい映画に見えて、どこまでも観る者の心を離さない作品でした。

公開は6月。

もう少し詳しい話は後日ブログに書きます。ブンブンシネマランキング上半期ベスト候補作品でした。
あも

あもの感想・評価

5.0
It blows your mind.
長久允監督最新作。
脳に打撃を受けるような、衝撃的な作品。
ショットが切り替わるたびに私たちの想像を遥かに超えていく。
まさに作家的映画であり、リトルゾンビーズ改め4人の子供たち、中でもヒカリはきっと長久監督を映した鏡であり、この作品を作ることは監督にとっての魂の昇華なんだろうなと感じる。

初見のこの衝撃を私はもう味わうことが出来ないと思うと悔しい。
映画史上に残りうる、新たな鬼才の誕生に居合わせられることの幸せ。
6月公開をお楽しみに。
だいき

だいきの感想・評価

4.9
ベルリン国際映画祭にて鑑賞。ゆえに映画への「参加感」もあり、まともな感覚で観れた気はしない。上映後の拍手喝采、作中歌の大合唱、監督への質疑応答など、日本の普通の映画鑑賞ではまず味わえないであろう経験ができた。

作品自体としても、今まで味わったことのないタイプ。主役4人のゾンビ達の演技力がとてつもない。ハマる。
大人達の中には名優が潜んでいて、それもまた一癖。
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