主催者が用意したハンターから逃げ延びることができたら賞金を得られる系のデスゲームは数多くありますが、そのせいで需要と供給のバランスが崩れてしまったのか参加者がなんと4人しかいません
しかもその4人にしても主催者の親族とそのカレシみたいな人たちですからまるで売れないバンドの様相、これではジグソウでも盛り上げられないかもしれません
何やら「芸術的な死を」がテーマのようでしたが記憶に残っていないのでお察しです
確かに世界中で星の数ほどあるのですから主催者側も色々と手を尽くさねばならないでしょう、企業コンプライアンスに厳しい時代ですから誘拐や拉致などもってのほか、多額の賞金を振舞わなければならぬのはもちろんのこと美味い飯に美味い酒、大自然を感じられるロケーション、それにドラッグやセックスも欠かせません、しかもこれらは全てお金さえあれば実現してしまいますからね、死人を生き返らせるくらいのオリジナリティがなければデスゲーム業界では生き残れないでしょう
むしろそんなデスゲーム業界の悲哀を描いた作品があったら私史上初の5.0をつけてしまうかもしれませんね…昔ジャンプ+で連載していた気もしますが