きゃぁみ

人間失格 太宰治と3人の女たちのきゃぁみのレビュー・感想・評価

3.5
人間失格というタイトルが付いています、しかし、本作品は太宰治の「人間失格」を映像化したものではありません。
3人の女性との関係を中心に、太宰治が人間失格の執筆に至るまでが描かれています。
女性との関係性や愛人との間の子供を認知している事など、事実に基づいたストーリーとなっている点が非常に良かったです。
監督が蜷川実花さんなので、建物の内装・登場する女性の服装・演出に花を多く用いるなど華やかさがあり、蜷川さんの作品らしさを感じました。
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