蜷川実花作品の中では地味のような、、もうちょっと攻めたのが観たかった。
沢尻エリカ・太田静子は恋、名声
宮沢りえ・津島美知子は愛、強さ
二階堂ふみ・山崎富栄は執着、サイコ
結局のところ、子供も認知させ斜陽日記を出版した沢尻エリカが1番勝ち組なのかもしれないけど、宮沢りえの強さには感動した。
しょうがない太宰が女たちを振り回しているようで、本当は女たちに翻弄されていたんだろう。
割と実話ベースのようだけど、太宰治について調べたり本を読んでから観た方が良かったのかな。
とりあえず日本人として、近いうちに人間失格を読んでみようと思う。
