わたしは蜷川映画に期待し過ぎたのでしょうか
フィクション作品ということですが…
テンポの悪さといい、脚本の無駄さ、
意味のない演出、一体何を描きたかったのかわからないテーマ
ただのビビットカラーカメラマンのお遊びでしょうか
太宰自身、美知、静子、富栄の各々の素性や人間性が全くわからないまま
女のお色気と、小栗旬のクズ演技を見せられた感じ
カメラにそれっぽく映ればいいんか?という撮影セット
空間の奥行きを感じられない、
ちょっとおしゃれなモダンなレトロな〜っていうものを揃えましたって
セット感がありありで、映画に入り込めませんでした。
それと富栄はキリスト教とですか???
演技の面でも、沢尻はなんか時代感にハマってないというか、キャラクターを重視し過ぎた感が…
ふみふみと宮沢りえに関しては、時代背景を読んだ感じがします拍手
唯一の救いは上記二者と子役たち
高良健吾の三島由紀夫はあれでいいのか?