<<2020年太宰未勉強初鑑賞>>
恥の多い生涯を送ってきました…
でお馴染みの原作を映像化した訳では無いので蜷川監督お得意の色彩豊かな絵で小栗旬が
▪️宮沢りえ(支える妻)
▪️沢尻エリカ(愛人※逮捕前)
▪️二階堂ふみ(ヤンデレ)
とヤリまくる話です。
逆に原作読みたくなります🧐
文学的要素は感じませんので悪しからず
<<2024年4月3日太宰原作リレー後の再鑑賞>>
こちらは勘違いされやすいが、原作の映像化ではなく太宰治の晩年の人生と彼に振り回された女性たちを描いた伝記映画的な作品。
それを美しい映像表現でお馴染みの蜷川実花監督が撮るのだからもちろん地味な画にはならず常に美しい。
原作を読まずに鑑賞した2020年当時の感想は
「小栗旬が宮沢りえを第一夫人としつつ、沢尻エリカ、二階堂ふみとイチャイチャしまくってて羨ましい限り」
ぐらいの浅すぎる感想しか出なかったのだが、太宰の作品と生涯をある程度勉強してから見ると個人的には面白くなっていた!
太宰本人のキャラや女性陣の印象もまんまだし、何より最後に入水心中した太宰が実はそんなに死ぬ気じゃなかったんじゃないか説を推してた自分と解釈一致で嬉しい。
まぁなによりも映像の美しさとキャッチーなキャスト陣、そして何より太宰治という破滅的な人物を知れる入門的な作品になってるんじゃないかなぁ~
割とおすすめです。