アノン

ジョジョ・ラビットのアノンのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.4
今年1番観たかった映画かも。気づいたら映画館上映終わっててめっちゃ萎えてた。ずっと観れることを楽しみにしてたから期待値も高かったけどそれを越えてきた…。めっちゃ良かった、とにかく好き。

ナチ系の作品はやっぱりテーマが重くなりがちだけど、これはコメディ要素をふんだんに盛り込んで面白い上、愛がしっかり描かれた良作。笑えて泣けるってこういうこと。

しかも世界観が良い。建物や洋服がカラフルで目が惹き付けられる。カメラワークも最高なんだよなぁ。極端に遠い画だったり寄りの画がお洒落で、MV見てる気分になった。

あとキャラクターも良すぎる。主人公のジョジョがピュアで可愛い…。友達のぽっちゃりヨーキーは"カールじいさんの空飛ぶ家"のラッセルみたいで、ずーーーっと癒された。まじ最近で見た人間の中で1番可愛い。

そしてスカヨハとサムロックウェルよ…。この2人はもう、、大好きという言葉だけでは表せないくらいに好き!!!!(;_;)あんな良いママいないよ。子供目線でノリノリになって遊んでくれて、自分の意志を貫くカッコ良過ぎるママ。サムロックウェルは最初出てきた時から最強にイケメンで死んだ。しかも性格もイケメンってどういうこと、、。あの最期は泣いちゃうに決まってる。

キャラ設定もストーリーも全部好きな映画だった。ワイティティが創る作品、これからもいっぱい観たい。ヒトラー役も最高だったよ!
アノン

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