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ジョジョ・ラビットのhideのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
5.0
≪300本目記念作品≫
こんなに色んな要素の詰まった作品は初めて!!
『コミカル・ポップ・可愛い・お洒落・悲しみ・恋・希望』

オープニングから伝わってくるお洒落でポップな感覚。
そして、ジョジョの可愛さで心を持っていかれる。ジョジョのドイツ語が耳に心地よい。
スカーレット・ヨハンソンとサム・ロックウェルが格好良すぎだ。

ジョジョを通して第二次世界大戦下のドイツ軍の様子やユダヤ人の迫害、戦争の悲しみから得た少年の成長をみられる傑作となっている。

戦争映画はあまり好きではないが、本作はポップでソフトに描かれているので入っていきやすかった。
これを観たことにより、青少年集団ヒトラーユーゲントなるものを知り、子供の頃から洗脳され忠実な兵士と仕立てられた、当時のドイツの子供達のことを知れたのが私の収穫でした。
どの国も戦時下の子供達が一番の被害者、そんなことを思った作品。

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監督のタイカ・ワイティティも出演
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