もとはる

ジョジョ・ラビットのもとはるのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.8
こんな戦争題材映画みたことない!
みんな表情豊かでかわいいし、洋服もかわいい。
映画全体のフィルター?もかわいい。

ナチ側の視点で描かれたからこそ、たっぷりの皮肉の中に人間のエグみと愛しさが溢れてる。

どのシーンを切り取っても美しい。

最後の方のスローモーションになって360度視点になるとき、ジョジョくんはどういう感情だったんだろう。思い巡らしてみたけど、あの体験をしないと絶対分からないんだろうな。

こうゆうシーンでこの人はこうゆう心情だろうなと共感して涙することが日々だけど、分からないまま涙することあるんだなと気付きました。

昔から蝶々は「不滅」や「復活」という意味のシンボルがあるけど、あのシーンで蝶々を追いかけたジョジョくんが…。ああいう撮り方にしたのはとっても考えさせられる。

どのキャラも濃くて大好き。書ききれない!
もっかい観よう。
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