このレビューはネタバレを含みます
シェアハウスウィズヴァンパイアがツボ過ぎたのでタイカ・ワイティティ監督作品つながりで観賞。
してみたらなんというか…笑いから涙まで心を揺さぶる「シェアハウス…」とはまた違う素晴らしい作品でした。
・主演の子がかわいい。そして愛おしい。
・友達のぽっちゃりメガネがかわいい。
・お母さんが強くて、どこまでも優しい(涙)
・取り巻く大人がほんのり優しい。
・イマジナリーフレンドのアドルフがかわいい。
・屋根裏の娘が少し大人のお姉さんチックでいい。
・戦争の狂乱がとことん滑稽で醜い。
子供の目に写る戦争は最初カッコよくて、憧れで、日常の先にあるものだったのだけれど、少年の周りのささやかな日常は戦争に侵されていってしまう。大切なものを失ったりしながら図らずも少年は大人になっていく。
美しい作品でした。