ジョジョ・ラビットのネタバレレビュー・内容・結末

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「ジョジョ・ラビット」に投稿されたネタバレ・内容・結末

これは良作!
ジョジョのラストの嘘が切ない。。。💧
キャプテンK、良いヤツだったのか。。。💧
それからヨーキー、またお前と会いたいぞw
めちゃくちゃ好きだった

衣装や小物、部屋の内装の美術のかわいさ
特にスカヨハの服どれもお洒落すぎる
横移動ショットで捉えられるジョジョの軽やかで突発的な走りが最高、気分が明るくなるよ
親友のヨーキーは眼鏡も体型も喋り方も思想もほんとかわいいかった、死んでなくて良かったー
戦争描写と子供って、同画面内に描かれるだけで息が詰まるんだなって再認識した
今日リチャード・ジュエルも見たからか、サム・ロックウェルが両方聖人役で出てて好きになった
スカヨハのお母さんも最高だったな、一人二役の所の男声がこなれてて良かった
正直、どんなあらすじか全くわからずに鑑賞したけど、始まってすぐになるほどと。

コミカルな演出も多いけど、やっぱり戦争のこととなると当然暗い部分が多々ある。
むしろ、この作品は映像も鮮やかで、明るい雰囲気漂うものではあったが、それでも陰鬱なイメージが出てしまう、戦争というのはそれほどよくないものなんだということを改めて感じさせられた。

女手ひとつで、明るく振る舞い息子を力付けつつ、自分の信念を貫き通した母親の生きざまはすごいと思った。
大衆の考えが統一されていくなかで、自分の気持ちを曲げないことがどんなに大変なことなのか。

ラストシーンも印象的。

今の自分のあり方を見つめ直させられた。
こういう映画って面白いって言い方不謹慎ぽくて困る。表現難民。インタレスティング。

似てると言われるライフ・イズ・ビューティフルと違う感じなのは、
あっちは紛うことなき家族愛、
こちらは周辺の人※から学ぶ少年1人の成長話。
※尚、家族も含む
※監督も


もし、少女がいなくて、
母親が何も話さないまま、
ああいうことになったら
少年はどう感じたんだろ?
製作.脚本.監督、そして主人公ジョジョの空想上の友人アドルフ・ヒットラーまで演じてしまう、タイカ・ワイティティ。本作でオスカー助演賞ノミネートのスカヨハ、もはや名優と言って過言ではないS.ロックウェル。こんな強者に囲まれながら堂々と主人公を演じたローマン君は、末恐ろしい。
多感な少年の目を通して描かれる、ナチス・ドイツと戦争、そしてユダヤ人の事。
ユーモラスと暖かさ、時には残酷でリアル。色々な顔を持つ作品。

戦争が、終わってユダヤ人の少女エルサとダンスを踊るジョジョの幸せそうな顔。一瞬、母親役であるスカヨハそっくりって思ったのは気のせいだったかな?

スカヨハの演技は、涙ものだし、ゲイで有ることを隠している将校を演じたロックウェルも最高でした。
もちろん、チョビヒゲのワイティティも(笑)
子供が主人公、幼さとユーモアで序盤はなんだかホンワカしたモノを掴まされます・・が、映画が終わる頃にはそれが抜身のナイフのようなモノだとわかります。痛いです当然、ハートにグサリの映画でした。劇中、本物のナイフはそのシンボル? 登場人物、衣装、シチュエーション、全て対比=コントラストが良く効いています、音楽も良かったです。とても面白く、美しく、とても怖い映画でした。
今までにないタイプの戦争映画。

途中までは不謹慎とさえ思えるポップなコメディ調で進む。
いきなりドイツ語版ビートルズ「抱きしめたい」だもんね。

匿ったユダヤ人少女も、死因不明の主人公の姉と偽ってゲシュタポの目を誤魔化せて一安心と思わせた直後、体制に批判的な母[スカヨハ]の絞首刑台のシーンで一気に奈落の底に突き落とされる。

10歳の主人公が、吊り下がった母の靴紐を直すシーン。これだけで戦争の悲惨さ、ナチスの残虐さが充分伝わってくる。
以後は、リアルな戦闘シーンが続く。

主人公が愛おしい。心優しい母とのサイクリングやダンスシーンはその後の哀しみを一層深めた。空想の手紙でユダヤ人少女を慰めようとしていたシーンは印象的。二人とも生き残って良かった。
ジョジョ・ラビット、ただただ作品を受け取ることしか私にはできない…たくさん考えた結果…結論とかそういうことではない…

情緒がしんどさを訴えてる。何がどうしてしんどいのか、戦時中の善悪は平和時の善悪とは違うのは百も承知だけど、子供が偏った思想で世界を見ているのがしんどいなって思った。


戦争映画って見る人にこういう感情を与えるべきだと私は思う、って感じの映画だった…。ユダヤ迫害とドイツ自体のジリ貧感が相まって映画の中での勝者とは…って考えかけたけどたぶん勝者などいないのである…しかし微かに清々しいのはなんであろうな?っていうのが観賞後の気持ち。

事務職に降格になった軍人さんの、最後の大人の振る舞いにしんどさばくあがりした。
ママもしんどかった。作中すごく母としても、人としても立派な人で、彼女の靴が写って顔が映らないあの演出、尊厳を感じた…辛いことには変わりないけど、善き行いへの敬意のような何かが散りばめられた映画でもあった気がする。


ジョーカーみたいなどうしようもなさが映画にあるなぁ、と思ったと同時に、アドルフ以外にも親友も何もかも夢だったらどうしような、とよぎった。
妄想ヒトラーが登場、ビートルズの曲が流れて始まる冒頭からの中盤~後半までの落差がなんとも言えない気持ちになった。
靴紐の件はこちらもスカヨハ出演のマリッジストーリーを思い出さずにはいられなかった。
2020年1月マジやべえな。見る映画全部面白く、さらにここにきて、この映画以上が今年来るってちょっと考えれんレベルきちゃった。
たぶんカイジがつまらないエネルギーを全て吸収してくれたおかげ。あざっす。

もう俺の大好きの塊で構成されたような映画。
否応無くテンションブチ上がるオープニング。悪趣味なギャグ。同居する可愛い姉ちゃん。そんで何よりスカーレット母ちゃんの愛!
極右と化しつつある幼い息子を持つ母ちゃん(冷静に考えてキツすぎる)として、常にベストな対応を取り続ける姿に感動。真の愛がゆえ、出来るんだよねえ...
息子を叱る時に、一旦お父さんになりきるとことか、叱らなければいかんが普通に叱ったら子供が可愛そうみたいな、もうすげっす。
予告編でゲラゲラ笑って、ウッヒョーって感じで来たのに、終わった時には愛で満たされて、もう幸せのあまり性欲とか会社の嫌なこと全部取り去られてましたわ。

全体的に、映画面白えって感慨が尽きない作品。姉ちゃんへの偽手紙のやり取りから心通わせるとことか、サムロックウェルが姉ちゃん庇うとことか、ギャグに見えた挨拶何回もするとこが次の瞬間超ハラハラしたり、凄くシンプルっちゃシンプルなんだけど、心の動きが説明じゃなくて映像でしっかり描かれる感じ?セリフの裏の意味が分かりやすく刺さるというか。
あんまりにも難しくて「分かるかい!ミニシアター好きのサブカルメンヘラ女だけ見てろや!」みたいな感じではなく、かといって押し付けがましい程に感情を固定しようとするお涙頂戴でもなく、ちょうどいいやつ。
カラーオブハートって映画最初に見た時に感じた、あっ映画ってこういうのが面白いんだって感動。

軽いように見えるけど、実際人死は多いし、ゾッとするシーンも多いし、決して戦争にカタルシスを生ませない上品さもあって良い。

最後の方のデブ友との会話、もうユダヤ人否定じゃなくてロシアかよとか、子供が戦うとか、おそらく同盟国日本だからこそ分かる部分もあるよね。ラッキー。
ヒトラーだって途中まではある意味ちゃんと主人公を奮い立たせる良き友だったもんね。もちろん根本からダメなんだけど、じゃあ主人公を勇気づけるのは絶対悪なのっていうと違うし。

個人的に近い映画でライフイズビューティフルってやつ、まじ大っ嫌いなんだよね。ヒロイックな感じとかクソつまんねえギャグとか。極限状態だからこそ描ける愛とかダリい。極限状態でも普通にラッキー同居してる姉ちゃん好きになっちゃう映画の方が好き。

これで109分って凄え。最高。110分切る映画は全部偉い!
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