Shonagon

ジョジョ・ラビットのShonagonのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.2
いいね。好き
俺にとってこれは稀に見る良作
でもやはり題材?が題材だけに明るい要素が入っていようと重いは重いという事は理解して頂きたい。

まあ、ドイツ人が主の映画なはずなのに思いっきりイギリス英語だったりしたのは違和感あったけど。


にしても後半でよく一気に行ったなぁと思った。でもこの映画の場合その詰め込みが、急な展開と緊迫感・切迫感を視聴者に伝えるのに上手く作用してると思う。

家に捜索来た時「お母さんは普段〜」のくだりでもう分かってしまったり、彼氏死んでんだろうな、とか色々予見は出来てしまったけどそれが直ぐに分かる展開の速さと故にその悲しさに浸れないって言うのが結構良かった。いい意味で悲しい気持ちを緩和してる。

ほんで(カールじいさんの空飛ぶ家のあの子供みたいな)ぽっちゃりした子が雰囲気緩くしてくれて好き笑
ほんでその子自体はユダヤ人に偏見が内容に見えたのも皮肉なのかコメディなのか知らんけど子供はそれでいいよな。

めちゃくちゃ優しい兵隊さん(アイアンマンⅡに出てた人)も同性愛者だからナチにバンザイではなかったからあの行動やったんかなぁとかも思った。
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