たけp

ジョジョ・ラビットのたけpのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
5.0
子供視点から見た第二次世界大戦
同じく子供視点から見た第二次世界大戦ものだと「縞模様のパジャマの少年」があるけど、こっちはコメディ寄り
どっちも名作

いきなり流れるビートルズ
主人公ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)にとってのジョン・レノンがヒトラーだと表すオープニング
アドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)がピエール瀧じゃんか

ユダヤ少女のエルサ・コール(トーマシン・マッケンジー)がかくまわれてる立場なのに強気なのが良い

母親のロージー・ベッツラー(スカーレット・ヨハンソン)が流したレコードが「パルプ・フィクション」でブルース・ウィリスが日本刀を振り回すシーンで流れてたThe Revels 「Comanche」に似てた

ジョジョと親友のヨーキー(アーチー・イェーツ)がバズーカを誤射するギャグはシリアスなシーンでもギャグを入れるスピルバーグ魂を感じた

クレンツェンドルフ大尉(サム・ロックウェル)とフィンケル(アルフィー・アレン)にゲイ匂わせがあるけど重要な演出
自分が弾圧される側のゲイだから誕生日を間違えたユダヤ人を見逃したりラストの行動につながる
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