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ジョジョ・ラビットのpotatoのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
愛くるしいってこんなことなんだわ…ジョジョ、愛しのリトルブラザー。まっすぐに間違っているきみを悲しく見守ってしまう
ファンシーでナイスなコメディ。なによりくるくるした台詞回しがすごく良かった。キッズの演技もなんてすばらしい!ああ愛おしむのに忙しい。
あとサムロックウェルがアツい!!いやあ粋な男よ…艶です艶 
スカヨハもぜんぜん典型的な母親像じゃないのにむせ返るほど母性に溢れていてああいいなあと思った。艶ですね

そもそもヒトラーがクラウンとして扱われることもあり目に見える凄惨は子供の背丈にかなった世界だけだったけれど、それでも優しいコメディで包まれた事実の重さは変わらないままたち現れるのね。一人の少年の成長としてみた戦争はより死と悲しみの匂いがパーソナルに香って苦しかった。

ジョジョとヨーキがいとおしすぎる。助けてください
タモリの弔辞
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