ジョジョ・ラビットのMichachaのネタバレレビュー・内容・結末

試写会にて
ジョジョ、かわいいな〜。戦争が終わった瞬間の彼女がいなくなっちゃうかもっていうハッとした表情、ユダヤ人を馬鹿にすることを平気でユダヤ人である彼女に話す無邪気さ、純粋過ぎ。

今でこそ、戦争の結果がわかっているからもう少しの辛抱と思って観てしまうけれど、当時屋根裏部屋にじっとしていなければならない状況に耐える日々、どんなものだっただろうと感じられた。

キャプテンK、傍から見ればまるっきりバリバリのナチなのにそのように振る舞っているだけで本当は違ってた。そんな人も多かったんだろうなと思った。

試写会後にサヘル・ローズさんが登壇、サヘルさんの身の上話のが泣けたけど…母の愛、育て方で人は変わるんだろな。いつも勇気づけてくれる存在って有り難い。

この作品、どうしても気になったのが、何でドイツ語じゃないの？ってところだった。全部英語なのに、アメリカ軍が来たところで何言ってるのかわからないよ〜って英語であの子が言うところが残念だった。