KURUMI

ジョジョ・ラビットのKURUMIのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズの歌に乗せて始まるストーリーに気分が上がりました‼️

第二次世界大戦下のドイツ、兵士になるための訓練を受ける。そこでウサギを殺せ!と言われるが、心の優しいジョジョは殺せなくて、逃げ出してしまう!親友・ヨーキがこれまた可愛い❤️
アドルフ・ヒトラー扮するタイカ・ワイティティ監督がジョジョの空想上の友だち。ジョジョと共に悩んだり、時には励ましたり、忠誠を尽すよう促したり‥ユーモアたっぷりで面白かった‼️

〜ジョジョは果たして強くなれるのか?〜

母親と2人暮らしのジョジョ。母親(スカーレット・ヨハンソン)が留守中に、部屋の壁裏で、ユダヤ人少女エルサと出会う。最初は、ここから出ていくよう警戒していたジョジョだったが、話すうちに次第に打ち解けていく。母親が、大戦下とは思えないほど、オシャレしてて、明るくて、ダンスが好きで、美しくて聡明な女性でした。

母との突然の別れ。キャプテンKが、ジョジョを1番気にかけていた。‥のに周囲に気づかれぬよう冷たく突き放すところ‥にグッときました。

「ドイツが勝った。」とエルサに嘘をつくジョジョ。エルサが自分のもとから離れていってしまいそうで不安を隠せない。でも‥彼女の靴紐を結ぶシーンなど、ラストにかけて自然に涙が溢れて止まらなかったです‼️🥺ジョジョが誰よりも強くて優しくて‥ほんと感動でした💕
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