このご時世だからこそ作り上げたと言うべきか、
観る人が観たら怒りに怒る映画ではないかと…
ブラックユーモア…んー不謹慎ギリギリのとこまで攻めてるのは少しキューブリック監督の【博士の異常な愛情】が個人的によぎりました、そして話の展開的には、
内容が違えどフルメタルジャケットが少し過ったのが素直な感想。
ただやはりタイカワイティティ監督の個性があるのは勿論でした。
コメディ要素てんこ盛りの面白い内容で
誰しも笑える様に作られているのは流石でした。
率直に伝わった大きいテーマでいうと
平和を知るには逆のテーマをあえて大々的にというか。これでもかというほど直接的にではなくアンチを伝えてくる手法は面白かった。新しい形のアンチテーゼかなと
それは突然やってくるじゃないけど急展開が非常に多く前後で別の映画かと思うほど展開が激しかった。
まぁそれも観ていて飽きない点でもあるのかもしれないが、
話の内容含め、キャラクターの設定まで
文句なしの映画でした。
