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ジョジョ・ラビットのonamiのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.2
ボロ泣きだった

戦争がいかに馬鹿げたものかという考えを押し付けるのではなく、ジョジョ、観客自らに考えさせるものだった。

コミカルだけど決してホロコーストを軽視してるのでは無い。コミカルでリズミカルでありつつ、戦争の悲惨さの対比に胸が引き裂かれる思いになった。

ダンスは自由な人がするのって台詞が良かった。ダンスは自由な魂の象徴

スカヨハ母ちゃん、サムロク大尉のような大人でありたい
2人とも愛に溢れたかっこいい大人だった

最初はコミカルなタイカヒトラーも最後は本来の姿に戻ったみたいで怖かった。

あと日本人はちょっと頭抱えるかもね。
私は抱えた。こんな馬鹿げたことに加担して、尊い命を使ってたのかって。忘れてはいけない。
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