ナチスと聞くとどうしても身が引き締まりますが…
この作品のナチスは自然に存在していて、自分が今まで知っていた当時のドイツのイメージと差がありました。
やはり"国"や"政治"でひとくくりにするんじゃなくてそこに"生きていた人"を知ることこそが大切なんだと思います。
大尉キャプテンKはナチスだけど優しさも持っているキャラクターとして描かれているのは、そういったことを象徴していると感じました。(もちろん実際にナチスがやったことを肯定することは絶対にありませんが)
物語全体を通してギャグセンがめちゃくちゃ高いし、すべての俳優が本当に魅力的。
さらにまさかまさかの
BeatlesのI wanna hold your hands から始まりDavid Bowieのheroで締めるなんて…ありがとうございます。
文句ありません🤗
