とり

ジョジョ・ラビットのとりのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


やっぱり好きだけど見たタイミングね、って別の意味で泣いた。
子ども達皆可愛くって愛おしい(;_;)

2022/59 2022.03.13


戦争物をあえてコメディでやる作品が好き。
プラスそこにヒトラー!
絶対見なくては!と。

ジョジョがピュアで一生懸命で可愛かった。
やっぱり教育って大切なのだなーと。
小さい頃からまわりにそういう情報があったら、そうなってしまうよね。

サムロックウェルが、もう!いけめんすぎた!!!!!
あの服似合うし、銃の撃ち方笑ったw
スカヨハも素敵な理想的なお母さんでジョジョと二人のやり取りはとてもほっこり。

そして、大親友のヨーキ可愛い。
ヨーキの励まし方とか、寄り添い方とか中々出来ないよなーと。

見終わって他に何監督してるのかなーと見たら、シェアハウスバンパイアとか、ワイルダーピープルとか、どっちも絶妙な笑いが中々な感じで好き!!って思っていた作品!
ってことで、ワイティティ監督の笑いのセンスが凄い好みなんだなーと。
↑の、他の作品もそうだけど、嫌味なブラックなコメディではなく、敵にも人間味をもたせるような作り方が出来るって中々難しい気がする。

ジョジョが初めて戦地に行ったところから涙が止まらなかった。
前半明るかったからこそ、後半でずっしり来るものがあった。
あんなに戦争行きたい!ってずっと願っていて、学校まで行ったのに、現実はかっこいいとかそんなものじゃなかった。

そこからサムロックウェル。
もう一番泣いた。
こういう二面性のある役が凄く似合う。
ちょっとライフイズビューティフルっぽい。

ラストは願いが叶って良かったね。
二人の関係性が何も進展せず、踊るだけっていうのもまた良い。

殆どサムロックウェル目当てで行ったけどw、本当に時間があっという間の作品だった。
もう一度見たい。


2020/40
とり

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