ママン

ジョジョ・ラビットのママンのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
5.0
『パラサイト/半地下の家族』とハシゴして来たなり✌️

『ジョジョ・ラビット』は脚色賞を獲りましたね〰️👍✨

監督・脚本・出演も兼ねたタイカ・ワイティティは珍しい名前で個性たっぷりの注目株だなーと睨んでましたが、よくやってくれた👏✨

彼の撮った作品のお気に入りは『シェアハウスwithバンパイア』と『マイティ・ソー バトルロイヤル』だけど、もっともっと活躍して欲しい‼️

こちらはとても影響的でした😍

一昨日鑑賞した『1917』も第一次世界大戦の戦争モノでしたが、こちらは第二次世界大戦のヒトラー政権のモノ。

独裁政治の最中、10歳の子供たちをメインに描いている。

いま現代の私たちが「戦争を体験する」なんて殆ど無いからこそ、子供視点に視る『戦争体験』が何とも刺さる。

でも悲劇や悲惨過ぎない。

ユーモラスさと愛と勇気が相まって、まるで童話のように観れるテイストが良い😆

タイカワイによるヒトラー像は、己の中にあるエゴの部分であり「まるで友のようにある存在」を上手く描いている。

だからこそジョジョが決断した時に吹っ飛ぶヒトラーがこの上なく爽快なの💨💨💨

そして伏線ともなる詩人リルケの詩がセンセーショナルでした‼️

『全てを経験せよ。
美も恐怖も。
生き続けよ。
絶望が最後ではない。』

これが本作品をひとまとめにしたメッセージであり、秀逸である👌👌👌👌👌

戦争という最悪な自体の中で「何を学ぶか?見つけるのか?選ぶのか?」

嫌なことにも「得るものがある」
最悪な中に「幸せの糧」を見つける
幸か不幸かは「後から分かる」
全てを経験して成長するには『生き続ける』しかない💪✨

嫌なことも良いことも自分が作り出した。
それをどう受け止めるか?
そこから何を学ぶか?
許すこと、感謝することを経て成長できるのは『生き続けてこそ』

絶望は「次なる希望」を見出す為の奇跡なのだ😉✌️✨

うむ!まさしく‼️
半端なく脳に突き刺さった🧠💥💕
Spectacularでした🙇‍♀️✨
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