このレビューはネタバレを含みます
別の映画を観るつもりが、ジョジョを観ることになったけどすごくすごく素敵な映画だった！！！
ジョジョは、ヒトラーに憧れてて頭の中のヒトラーが話し相手になったりアドバイスしたりジョジョと空想ヒトラーの掛け合いも結構好き！
兵士のキャンプに行ったときヒトラーの助言で爆弾に飛び込んだら爆発して怪我してその事もあってお母さんは戦争に反対したりしててジョジョに話したりするけどジョジョはヒトラーリスペクト。
けど、そんなジョジョも家に帰ったとき
不審な音が聞こえて調べたら知らない女の人がいて、その子のおかげでジョジョの心にも変化が現れていく。
そんな中でお母さんは当時差別されてたユダヤ人の女の子を家に隠して一緒に生活してたんだけど、その戦争に反対する活動がバレて処刑されてたとき本当に苦しかった。。靴紐の結び方、ジョジョへの愛や、ジョジョに大事なこと、戦争が全てではないって沢山のことを教えてくれたお母さんが居なくなってしまうのが悲しくて涙が止まらなかった。お母さんの靴が処刑台に映った時辛かったなー。お母さんの靴だけ映ったのにあんなに悲しい気持ちになるなんてすごい演出だった、、
思い出すだけで悲しくなる。
それが戦争の悲しい部分って改めてわかった。
その後の戦争が終わって、2人が外に出てダンスするシーンはほっとするし可愛くて心あったまった。本当に好きな作品の１つになりました！
戦争映画かと思ったけど、そうではなくて家族愛の映画だと思う。
