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ジョジョ・ラビットのtonuのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.7
UltraHD Blu-ray(4K)、Dolby Atmosで見ました。

間違えてBlu-ray版を最初に見てしまったのですが、結構色がおかしかったです。画作りの違いと言うレベルなのかは謎ですが、UHDでは普通の色表現なのが少し謎でした。
画質音質は良いです、最後のところは少し派手ですが、それまでは比較的に音響的には静かです。

ヒトラーを愛するジョジョですが、優し過ぎてウサギも殺せない性格。
そのジョジョから見る戦争、ユダヤ人の迫害、アドルフ?と言った感じで、戦争が進むにつれて大人へ少しずつ近づいていく話と言った感じでしょうか。

タイカ・ワイティティのアドルフはなかなか良かったですが、個人的には全体的に少し軽めで、全体をサラッと流すようなタイカ・ワイティティらしい雰囲気が今一つ馴染めず、感情は入らなかったです。
同じような視点の作品では「やさしい本泥棒」の方が好きな感じです。
ただ、映画全体の完成度はかなり良く出来てるなと思いました。

クレンツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェルが「プールサイド・デイズ」と同じようなイメージの役柄で、似合うなーと思いました。

ユダヤ人少女、エルサ役のトーマサイン・マッケンジーは美人ですが、写真によってイメージが全然変わりますね。見た瞬間、ユダヤ系の顔だなーと思いましたが、気のせいでしょうかw
出身はニュージーランドとの事。
「ホビット 決戦のゆくえ」にも出てたんですね。

フロイライン役のレベル・ウィルソンは個人的には「ピッチパーフェクトシリーズ」でおなじみでした。コメディだと「ナイトミュージアム」が印象的ですね。
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