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ジョジョ・ラビットのsimaoのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.5
子供たちの目線から見るナチスドイツの世界は、不思議と誰も悪人が見当たらないのである。
そして、それは決して美しく楽しいことだけでなく、悲しくも辛くもあるのだ。
なぜなら、誰を恨めばいいのか分からなくなってしまい、息苦しくなってしまうからである。
でも、そんな苦しく狭い世界のなかで子供たちは自由を謳歌し、踊り、恋をするのであった。
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