このレビューはネタバレを含みます
ロマンに溢れた作品
マリーナベイサンズを泳がせたり、マーライオンが血飛沫吐いたり。シンガポールを破壊し尽くすのはどこか破壊衝動を満たすような爽快感があった
""覇気""を纏う京極さんは別作品を思い起こすような迫力があった。かわいい京極さんが見れたのも良かった。
見逃せないのは怪盗キッドとコナンとの共闘。怪盗キッドファン垂涎のシーンが目白押しだった。中でも満月をバックに飛び立つキッドはカッコよすぎた。ぼく、しょうらいかいとうきっとになゆ!
ちなみに筆者はコナンファンというわけではない。それでも楽しめた本作品には高評価。序盤コナンの黒さが気になって集中できないのと回収されなかったことが不満。探偵ものというよりも映像の迫力やアクションシーンを楽しむために見るのが吉。おそらくコナンとして見たら駄作だろう。あまりコナン映画は見ないが映画ではこういった雰囲気なのかもしれない。