ごーれむ

名探偵コナン 紺青の拳のごーれむのネタバレレビュー・内容・結末

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

うーーーん、、、
ツッコミどころが多すぎる…
・空港の検査でX線で中身が見えないスーツケースをスルーしたりはしない 密輸し放題になってしまう
・登場人物が少なすぎて犯人がわかってしまう
・海賊との連絡手段の話でマーライオンが血を吐くとかなんとかいってたけど、あれもよくわからない。そもそも計画を伝えられるぐらいなら今のご時世ケータイなど使えばいくらでも連絡つくのにあんな大げさにやる意味が分からない
・アクションは凄いけどぶっ飛びすぎててよくわからなかった。なんでマリーナベイサンズの上の船を落とさせる必要があったのかわからなかった。普通に船の上で敵を倒して終わりのところを状況が悪化している。そして落ちていく船の上で戦う空手戦士2人。いや、あんたら戦ってる場合ちゃうで。さらにあんな高いところから落ちているにも関わらずボールを膨らませることもなく対処法は手すりに捕まるだけ。うそやん。
・金庫の壁やワイヤー入りミサンガを破壊するキッドのトランプ銃の威力(これは設定をしっかり理解してないのでなんとも言えないが)
突っ込ませるためにわざと入れてるんじゃないよね?ギャグじゃないよね?笑
あと、謎を一緒に解いている感じがあまりなくなんか急に解決した印象を受けた。ここはもうちょい演出が良ければ行けそうな気もした。
今回は少し要素が多すぎたかもしれない。キッド、京園、爆発、シンガポール、爆弾、アクション、ミステリー、と忙しかった。もうちょっと絞ったらいいのに。
やはり昔からコナンを愛していた身からすればぶっ飛びアクションコメディだけじゃなくて、ミステリーと青春とちょいちょい挟まるギャグ要素で楽しませてほしい気持ちがある。
作画はとてもよくシンガポールに行きたくなった。
P.S 園子は前髪ある方がいい