日本の映画でここまで踏み込んだ作品は珍しいと思う。
取材力が足りない、描写がオーバー過ぎるなど色々と批判はあるとは思うが、とはいえ最近の日本で実際に問題とされた事件に似たテーマが多数。
内閣情報調査室について深く知りたくなったし、政治に多少なりとも興味があれば(というか全国民興味を持つべきでもあるが。)面白い内容かと。
日本って、ニュース番組やネット記事見ててもくだらない記事が多く報道されている印象があるけど、結局は皆んなそういうニュースにアクセスするからメディアも数を稼ぐためにゴシップニュース報道するのよね。(かくいう私も見ちゃう。)
他の国に遅れをとらないためにも、国民の意識改革が起きる意味のある映画だと思った。
そして若くしてこのような映画を撮られている監督、尊敬とともに嫉妬してしまう。
“誰よりも自分を信じ疑え”
