のりしずか

新聞記者ののりしずかのネタバレレビュー・内容・結末

新聞記者(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

色々と、考える映画だった。見えてることが真実とは限らない。同じものを見ても、人によって感じることは全然違う。それを誰でも発信できてしまう今が良くもあり悪くもあり…でもいつも、自分がどう思うかを考えることが大事なんかなぁ。興味ない関心ないが一番良くないんかなと思いました。
内閣側がいつも異様に暗い+みんなロボットみたいな感じで、逆に悪く見せすぎてない?それが先入観でない?という気がしてしまった。見えてるものを疑う視点は絶対いるんやろうけど。個として人として正しいと思うことと、国や会社に属していることを踏まえて思うことが矛盾してるとしんどいんやろうな。それを割り切れる方が楽なんだろうけどそうはありたくないと思うと悩んでしまう…最後は見てる人に委ねられるエンディング…杉原くん負けないでほしい、でも自殺は絶対しないでほしい…
のりしずか

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