自分の信念を曲げずに生きるのか、曲げて生きるのか。
堅苦しい言葉で言えば「義憤」がこの映画のテーマだと思うけど、永田町や霞が関の周りには、人知れずこういうことに向きあっている人がいる、ということは知るべきではないかと思いました。
松坂桃李とシムウンギョンの演技も、心に迫るものがあって良かった。
ちなみに吉岡の父の「自分を信じて疑え」というような格言がちらっと出てくるけど、まさにその目線で日頃あらゆる情報に接するべきだよなぁと。
相反する意見の両方に触れて、それぞれ話半分で聞いて、自分で考える姿勢が大事だと思います。