冒頭の制作会社ロゴを見て、あーはーん…そういうことかぁ…と思いつつ、出来るだけそのバイアスにとらわれないように観たつもり。
なんにせよ、すごい映画だった。
本当かどうかは知らんけど、国家一種に受かったであろうキャリア官僚の皆さんが薄暗い部屋の中でツイッターしまくってる光景は異様そのもの（笑）
劇中で描かれる出来事はここ最近の事件を元にしていることが明らかなものばかりで、よくここまで描けたなぁと感心。エンドロールで原案が望月衣塑子さんとわかって、なるほどって感じ。
それにしても松坂桃李と本田翼、よく出演引き受けたなぁ…もう政権が変わらない限り首相官邸に呼ばれることはないよ…（笑）そして主役の新聞記者役、韓国人女優だったけど、引き受ける人いなかったんじゃないかと穿ったり…。
でもこの女優さんがなかなか良かった。
ところで、松坂桃李が身重の本田翼が待つタワーマンションの自宅に帰宅したシーンで冷蔵庫からペットボトルを出してお茶を飲むんだけど、そのペットボトルがトップバリュなのはどうなのよ（笑）まあね。
