こんなに評価が高いのに、陽の目を見ない作品と思ってしまうのは私だけでしょうか。
映画館ほぼ満席でした。
フィルマークでも高評価です！
やっと観られました。
よくこんな作品、社会風刺的な作品、日本でも出来たなあと思います。
主人公の松坂桃李君、いやー良い役者さんですねー！
個人的に多く作品を観たこが無いんですが、若い実力派の俳優さんと言うのが伺えます！
そして、シム・ウンギョンさん！
サニーや怪しい彼女等など、数々の作品に出てますが
スクリーンアップで、あの表情の演技を目の当たりで見られて良かったー！ホントこの人の天才的な演技力には惹きつけられます。
この役、日本の女優さんではチョット難しいでしょう〜〜と思ってしまう。
内閣情報調査室、蓋を開けてみれば政府の都合悪い情報を操作隠蔽してたりで、何処の国も所詮、人間のすることは同じなんですね〜
よく新聞は正面から読むのではなく、斜めから読め、マスメディアの造られた情報に惑わされるな、踊らされるな、都合の悪い情報から目を逸らさせられるな…
以前、何かの記事である評論家が、面白いニュースやネタが無い時は、北のミサイルのニュースでも流しとけーの言葉が印象的でした。
そして今作でも
《この国の民主主義はカタチだけでいいんだ》
ウーン、悲しいけどそうだよねー。
最後の桃李君の表情が全てを語ってるようで…。
