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新聞記者のsuのネタバレレビュー・内容・結末

新聞記者(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

この映画が作品賞を受賞したことは、映画会員から日本国民へ、希望を託しているようだなーと、そんなことを感じたりしました。

有権者として、もっとジャーナリズムに興味もたないとなぁ、と思った次第です。


けど、最後、後悔に苛まされて顔面蒼白で死にそうになってるたくちゃんには、多いに疑問を感じました。

もう良き父であろうと決めたならさ、スパッと別の生き方すりゃいいじゃん。神崎さんもそうだけど、家族や国民のためとはいえど、別に官僚じゃなくても道はあるんじゃないの…?

国民のために。とか、デカすぎるものを背負おうとする事は本当に大変なんだな。私は自分とまわりの人だけで手いっぱいじゃよ。

あと、松坂桃李の演技はやっぱり好きじゃない。んだけど、こういう映画をもっとたくさんの若い人に見てもらうには、松坂桃李しかいないのかな、と思って勝手に納得した。
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