気になっていた作品。
森友問題のようなリアルさが
まさしく今の日本。
形だけの民主主義をよくあらわしていた。
だとしたら、
今起きている政治的なニュースや
事件などはすべて操作されたものなのだろうか。
なんとなく分かっていたことではあるものの、それを突きつけられたようなそんな気持ちになった。
終わり方が凄い。
凄いというか、想像するに容易い。
けど、どうかそうでなくてほしいという願望と、きっと現代社会の大きな権力の圧力に屈したものだろうという今の世の中と重ね合わせた絶望で凄いと感じずにはいられなかった。
この作品が、日本アカデミー賞の作品賞をとった重みをいろんな意味で考えさせられる。
そういった意味では全ての大人に観てほしいし、若い人たちこそが政治に関心を向けないといけない。
誰よりも自分を信じ、疑え。
情報がありすぎる今の時代にぴったりの言葉だと感じる。
