しょうや

轢き逃げ -最高の最悪な日-のしょうやのレビュー・感想・評価

4.0
TAPは個人的にうーんだったけどこちらは大変良き。
息の音から車の加速音、人との衝突音、などなどとにかく1つひとつの音に大変こだわっていて最初から最後まで緊迫感が半端なかった。主人公とその親友、主人公の恋人、主人公の勤め先の社員、被害者家族、警察官と数々の登場人物にも目が離せない。一人ひとりに魅力があるんだよなぁ。主人公役の人と恋人役の人、一徳さんが大変良きでした。1分足りとも目が離せない展開に終始ハラハラしてたんだけど、途中で犯人に気づいてしまったためにこの評価。あとラストシーンももっと工夫してほしかったな〜。でもすごく面白かった。TAPダンスなんかしてないで初めからこういう人間ドラマ作ってくださいよ水谷豊大先生!
追伸: 今作が初ドルビーシアターでした。故に緊迫感がすごかったのかも。色んな邦画でドルビーシアター対応してほしい。
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