明るいインド映画が観たい方、タイプの違うインド美女を拝みたい方、俳優のアルジュン・カプールがお好きな方向け。
ストーリーは捻りもなく想像に容易い上に雑。一部登場人物の気持ちや存在が置いてきぼりになったり、大雑把に済ませてしまったり…最後も「えぇ～これで終わり？」と思わず首を傾げる始末。正直途中で時計が気になった(飽きた)。笑えるシーンはあったものの…。
ただ、以下の四つの点は良く、一度観ておいて良かったなと。まぁ、また観たいかと言われると…。
・とにかく明るく暗い要素があまりない
暗い要素が無いどころか笑える要素もあり「とにかく今は暗い映画は観たくない！」という方には向いているのかも。まぁかなり能天気な気もするが。
・インド美女が良い
見た目や性格共に三人三色なインド美女たちが魅力的で…見終わった直後の感想が「インド美女最高」でした。一緒に観た人と「誰がタイプだった？」なんて話で盛り上がったり。
・音楽が楽しい
耳に残る楽しいインドポップスを数点楽しめる。正直、話はアレだが曲とダンスシーンがカラフルで楽しかったので「MV映画か？」と思ったくらい。しかも前述したインド美女たちがこれに合わせて踊っているわけで…。
・俳優のアルジュン・カプールが良い
主人公の双子を演じ分けたアルジュン・カプールのファンは是非観てほしい、だってタイプの違う二人のアルジュン・カプールを一度に楽しめるのだから。この映画を通して私もファンになりかけです。
レビューを書いていたら、映画本編はさておき挿入歌MVをまた観たくなりました。ちなみに観に行ってから一週間ほどはずっとMV観てました…また観てこようっと。
