鰹よろし

世界侵略 ワシントン決戦の鰹よろしのレビュー・感想・評価

世界侵略 ワシントン決戦(2018年製作の映画)
1.5
 これ「インデペンデンス・デイ」でナンバリングするヤツだぞ・・・


 とある若者たちの口論が聞こえてくる。

 「独立記念日は独立を決めた日である7月2日にすべきだ!」

 「いや承認されたのが4日だから7月4日で良いのだ!!」

 「それを言うなら初めて署名されたのは8月2日だぜ?」

 そしてその中の一人が叫ぶ。今日が私の親や教師からの独立記念日だ!!!…と。

 そもそも独立とはなんなのでしょうか?

 独りで生きていくことでしょうか?

 では誰にも頼らず独りで生きていけるものでしょうか?

 血の繋がりのある者を大切にできずに他人とどう向き合えますか?

 今や世界中に散らばりましたが人類だって元々は…

 人類皆キョウダイ、家族じゃないですか。

 さぁ皆さん。隣の人の手を取って・・・

 今日7月3日が、我々の独立記念日です。


 エイリアンは家族を起点として人類が1つになるための都合の良い敵に過ぎないんだよね。こういうところもう少し凝って欲しいんだけど…

 そもそも人類という括りどころかアメリカという国一丸でもなく少数精鋭で何とかしてしまう点も問題よね。まぁ縮図として観るべきところなんだけどさ…

 その点「オキュペーション 侵略」(2018)はうまかったね。
鰹よろし

鰹よろし