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ギレルモ・デル・トロのピノッキオのeigaのレビュー・感想・評価

3.9
ストップモーションだというのを差し引いてしまうほどの完成度。
良くも悪くも。

15年という歳月が一番のナラティブ。
ウクライナ戦争の前に作られたもの。


蝋のようなピノキオの質感。
アナログとデジタルの融合。

男性メインのストーリー構造にはやや時代を感じる。

父と子の葛藤というサブテーマ。
「父は時に、言いすぎてしまうことがある」

ピノキオは不老である。
不死ではない。
一回性の命、というテーマの再解釈。
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