ノラネコの呑んで観るシネマ

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

4.2
29年ぶりのまさかの新作。
監督誰?と思ったら「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソットじゃん!
ビルとテッドがいつまで経っても音楽で世界を一つにしないから、とうとう時空が崩壊しはじめる。
残された時間は75分!って短っ!
これ実質リアルタイム進行なんだな。
プロットは未来の自分に、世界を変える曲をもらいにいく、「ドラえもん」で見たようなビルとテッドの話と、史上最強バンドのメンバーを探しに過去へ行く、二人の娘たちの話のツートラック。
途中地獄に寄り道も。
例によっておバカなノリと行き当たりばったりな展開なんだが、これでいい。
前2作は観ていた方がディテールは楽しいけど、別に繋がりがどうと言う話じゃない。
実際、断片的にしか覚えてなかったけど楽しめた。
今の時代、おバカ映画は心の清涼剤。