アメリカで最も惨めな町に暮らすキアー、ザック、ビンは貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードに打ち込んでいるが、徐ーに過酷な現実と向き合うことに。
監督が10年間撮り貯めた映像とともにアメリカの実情を映し出したドキュメンタリー。ストーリーを楽しむではなくアメリカで起きている問題を知る良い映画。
以下ネタバレ感想★★★★
テーマがありきたりなんで退屈に感じる部分もあるが刺さる台詞もいくつかあった。今の最低な人生になったのも自分の選択の結果とか……
強い覚悟がないまま子どもを授かると人生台無しになるような展開も分かりやすい。子どもがかわいそうになる……
スケボーのスピード感で人生で起きた嫌なことを忘れられるのは共感できる。最後は前に進んでいく結末も良かったかな。
感心したのは年老いた母親をさらけ出す勇気が一番凄い。