終演間近なヒューマントラスト渋谷で鑑賞。ほぼ満席なのはスケボーのメッカ、竹下公園がすぐそこだからだろうか?
たぶん、映画としては荒削り。ただ、仲間内のドキュメンタリーということもあって、キョリ感がとても近いので、登場人物が友達のように思えてくる。ダメな部分も憎めない。
国籍も人種も違うけれど、みんな大なり小なり、共感できるのでは。自分のクズさかげんは誰のせい?この意志の弱さは?すぐイラつくこの性格は?親?それとも環境?それとも?
答えは出ないけれど、それぞれが自分なりに向き合って前を向いていく様子は好感が持てた。
ただ、何度反省してもダメンズはダメンズ…ダメンズ好きの母も子供にとっては罪だ…気をつけよう…と心の中で決意するのでした。チャンチャン。