Nao

行き止まりの世界に生まれてのNaoのレビュー・感想・評価

4.0
オープニングですでに観に来てよかったと思った傑作。
ロックフォードに住むザック、ビン、キアーの3人のスケボー仲間が大人になっていく12年間のドキュメンタリー映画。
貧困、人種問題、家庭内暴力などで希望の持てない街に住む彼らのよりどころはスケートボードと家族のような仲間。
3人のパーソナルな物語のようで、社会的な課題、そして境遇も何もかも違うのに彼らの言葉や「より良く生きていきたい」ともがく姿に重なる想いもあり。
彼らの幸せを願わずにいられない。
ビンが自ら制作したからこそ、
彼だから撮れるスケートボードの映像の臨場感ある映像をスクリーンで体感できて良かった。
ああ、とにかくめちゃくちゃ良かった。
Nao

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