ペイン

世にも怪奇な物語のペインのレビュー・感想・評価

世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)
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60年代欧州神話📽️
U-NEXT新着、ポイントで鑑賞。

伝説のフェリーニ監督の3話!悪魔の首飾り!とにもかくにもこの3話!(ルイ・マルも好きだがすまぬ🙇‍♂️)。

1話2話が吹っ飛んでまうインパクト。おどろおどろしいお化け屋敷的ホラーかと予想していたので、ガチガンギマリ💊系で驚く。まるでデヴィッド・リンチの『ロスト・ハイウェイ』のようなドライヴ🚘️感、酩酊感🍺が終始とでも言うか(※外連味においては更にこちらが上)。

しかし、フェリーニ映画におけるこのモダンアートなはっちゃけ感と、庶民的なパワフルな俗っぽさは一体どこから来るものなのか…カメラから、セット、人物の配置、動かし方に至るまであまりに独自性が強く他の追随を許さない領域。

話は違うが、ピーター・フォンダとテレンス・スタンプの組み合わせ…何かで見たなと思ったら、ソダーバーグの『イギリスから来た男』だ。こういうアラン・ドロンもけっこう良いなぁ。いや、本当にルイ・マルも良い映画。ただフェリーニの霧🌁で霞ませられてしまう。

総評✏️
1話(ロジェ監督)…3.5
2話(マル監督)…4.0
3話(フェリーニ監督)…4.5
ペイン

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