世にも怪奇な物語の作品情報・感想・評価

「世にも怪奇な物語」に投稿された感想・評価

すー

すーの感想・評価

3.0
ちょっとお洒落で奇天烈な世にも奇妙な物語って感じではある。ポーの原作はよく知らないがどれも絶妙にへんてこで良かった。

ジェーン・フォンダは本当にへんてこでカラフルなお洋服が良く似合うね。そしてアラン・ドロンは格好いいけど頭おかしい役で良かったし、ちょろっとブリジット・バルドーが出てた。ラストのフェデリコ・フェリーニのやつはちょっと怖かったな。にしても監督もキャストも豪華すぎるな。
hideharu

hideharuの感想・評価

2.5
2018.12.2 DVDで再見。
日本でリバイバル公開された時に映画館で鑑賞。

エドカーアランポーの短編をヨーロッパの3人の監督が芸術的に映像化したオムニバス。全然怖くないです。

映画館で見た時は時間を間違えて第1話の半分くらい過ぎたところから鑑賞しました。第1話はジェーンフォンダの衣装が見所なだけで面白くもない。あとチーターの赤ちゃんが可愛かっただけ。なので入れ替え制ではなかったのですが敢えてもう一度最初から見る気にもならなかった。今回初めてDVDで最初から見た。やはり詰まらない。

第2話が1番分かりやすくて、動きもあって、物語もしっかりしてて個性は無くとも面白かった。バルドーは金髪のイメージだったけど黒髪も良いね。ドロンはアップになるとイマイチだけどやはり当時はまだイケメンだった。何より彼の子供時代を演じた子役がドロンに似てた。特に眼つきが冷淡で良い。

第3話はフェリーニが監督でもうフェリーニ節が炸裂している。怖くもないし、怪奇なのはオチだけ。この中では1番好きだけど主人公が終始酔っ払っているのかもうフニャフニャでイライラする。それでもフェラーリで街中を暴走するシーンも好きだし、何よりも不気味な少女がもう最高。最後ににゅっと手を伸ばして掴んだ物は、、、。

何でこんなオムニバスが製作されたのか謎です。
ミッコ

ミッコの感想・評価

2.5
エドガー・アラン・ポー原作の三篇からなるオムニバス形式。アランドロン、テレンススタンプ、音楽にニーノロータなどいずれも豪華なキャスト、スタッフになっている。一つ一つ独特の雰囲気を醸し出しておりそれぞれに違う魅力がある。言少なにストーリーが進みそれを補うように衣装やセットに力を入れていて、キャスト陣は息をのむほど美しい。幻想的で耽美な純文学。
さすが名監督、名役者達の
オムニバスだけあって、
短いストーリーながらも
引き込まれていく。

個人的にはこわぁ~い
アラン・ドロンがたまらない!
怪奇な三作

一作目は馬と女性が美しい。だんだんと馬に固執する様子が退廃的。
二作目は二人の男の物語。糞な主人公が奇怪な目に合う様子は一歩引いた目で見れるから、怪奇を応援してしまう。
三作目はわけわからん。これは実験映画的?っていうんだろうか。フェリーニの映画見るか。
「黒馬の哭く館」
⭐️監督ロジェ・ヴァディム
伯爵家の令嬢フレデリック(ジェーン・フォンダ)は傍若無人のふるまいをしていたが、ある日森の中で出会ったウィルヘルム(ピーター・フォンダ)に心惹かれ、彼に拒絶されたことで怒りからウィルヘルムの馬小屋に放火してしまう。それ以後、フレデリックの周囲では城に現れた黒馬にまつわる不可思議な事件が起こる。ヴァディム作品だけに耽美的な映像、フォンダ姉弟の共演が見もの。

「影を殺した男」
♣️監督ルイ・マル
同姓同名の男の存在に脅かされるウィリアム・ウィルソンの末路を追う。寄宿学校に通うサディストのウィルソン少年(アラン・ドロン)の前に彼と正反対な性格をした同名のうりふたつの少年が現れる。彼は成長してからも、事ある事にウィルソンの悪事を妨害していく。のちに士官となったウィルソンは賭博場であった美しい女性のジュセピーナ(ブリジット・バルドー)とカードの勝負をするが、イカサマで勝利をしたのがバレてしまう。怒り狂ったウィルソンは、もう一人のウィルソンを殺害してしまうことにより、新たな悲劇が生まれる。私は3作の中で、いかにもサディストで悪事をくりかえすドロンの演技が一番お気に入りです。

「悪魔の首飾り」
🔷監督フェデリコ・フェリーニ
俳優のダミット(テレンス・スタンプ)は、かつて華やかな世界で名声を欲しいままにしてきたが、いまはアルコール中毒によって落ち目になっている。そんな彼にイタリアから新車のフェラーリを報酬に映画出演の話が来る。しかし、不安から、酒をのみつづけ、何かに取りつかれたかのようにフェラーリを走らせてしまう。フェリーニらしい芸術的な映像とニーノ・ロータの音楽。
第1話「黒馬の哭く館」 3.4
恋は一種の呪いであるということをオカルトチックに表現。
第2話「影を殺した男」 2.9
あまりに見事な往復ビンタに笑う。「で?」感が強い。
第3話「悪魔の首飾り」 3.8
業界の商業主義的な潮流に強い不信感を抱き、意図せずとも自分もその渦中にいることに主人公は絶望してるのか。死が彼を招き、彼も自ら死を手繰り寄せるような結末だけど、なんだか遣りきれない気持ちが残った。
ポー原作をこのメンツでオムニバスとか企画自体がたまらんやつ。ひたすら幻想で刹那で背徳で耽美…つまりコテコテだ。出てくる誰も彼もがもうコテコテに濃いーよ。馬もフェラーリもコテコテに耽美だよ。特に3つめフェリーニ幻惑魔術炸裂のこの傑作は幼女にチビるよ。幼女好き変態に観せれば治るかもよ。べべを鞭打つエロ暗いアラン・ドロン、『テオレマ』に並ぶ魔形のテレンス・スタンプはもう背徳者の鏡。サラサラの君の名はファンあたりをイスに縛りつけ瞼につっかえ棒してスポイトで点滴しながらこれ観せてコテコテに洗脳だっ。
yuri

yuriの感想・評価

3.8
怪奇的な3作品のオムニバス。

3話目が評価高いみたいだけど、私の好みは断然2話目。この死んだ目のとんでもないイケメンはどなた…?と思ったら、アラン・ドロン先輩でした。恥ずかしながら知らなかった。最悪なやつなのに目が離せないのはアラン・ドロン先輩の力。先輩すごい。先輩ってつけずにはいられない。

1話目は雰囲気好きだったけど、衣装がおもしろすぎて話に集中できず…。

3話目は空港のシーンが好きだった。本来なら普通のはずの光景が、色や光で異様に見えるのっていい。あとの演出は奇抜さについていけず、暴走シーンが苦手なのでマリオカートパートも手汗かきながら観た。
3人の巨匠、持ち味の違いが面白い。
フェリーニ 寺山修司 影響うけてるな。
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