あつぼう

クロース: 孤独のボディーガードのあつぼうのレビュー・感想・評価

3.0
ノオミ・ラパスが百戦錬磨のボディガード・サムを演じたサスペンスアクション。
大富豪の遺産を継いだ10代のゾーイの警護を担当する事になるけど、誰もが遺産を狙っているように見えて、誰を信用していいのかわからなくなる展開は良かった。

最近強い女性が主人公の映画が多いけど、この映画も例外ではなくタフで強い女性が守るべき者のために闘います。女性ならではの目線というか男性のボディガードにはない細かな気配りがあって好感がもてます。
サムはボディーガードというよりは戦闘能力の高い女性という感じですが、命を懸けてゾーイを守ろうとするところが「タイラーレイク」を彷彿させてくれます。まぁ~「タイラーレイク」と比較すると小粒感は否めないけど、こちらも戦闘シーンは迫力がありました。

特に船の水槽での戦闘シーンは今までにない感じで面白いと感じた。鮫が出てきたらどうしようと思ったけど、そうなったら他のジャンルの映画になりそうですもんね。

全体的にコンパクトにまとまったサスペンスアクションですが、硬派なノオミ・ラパスを堪能出来たのは良かった。
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