戦争や国や身分やイデオロギー
言葉や力じゃ対抗できないから
ダンスや芸術で力一杯どこにぶつけて良いかわからない怒りや悲しみ、希望を剥き出しにしている、吐き出しているように感じた
そして圧巻のダンスシーンには思わず涙が出るくらい感動してしまった
自分の中では本当に一生心に残る素晴らしい映画でした。
ダンスシーンに感動しているのも束の間
戦争はこんな希望や光も一瞬にして消し去っていくという現実を突きつけられた
鑑賞後しばらくぼーっとしてしまった
心が、魂が震えるってこういうことなんだろうな
ギスが初めてジャクソンのタップダンスを見てから、周りの生活音がタップダンスのリズムに聴こえてくる演出凄く良かった
ギスがタップダンスに心打たれのがよく表現されてる
ヤンがジャクソンに中指立てるシーンとドロップキックするシーン凄く好き
音楽は、芸術は、
国も色も言葉も身分も超えていく
"ファックイデオロギー"