紫苑

スウィング・キッズの紫苑のレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.0
1951年朝鮮戦争下、北朝鮮と韓国の対立にアメリカや中国などの支援もある激動の時代。様々な立場のイデオロギーが対立。

まさに「ファッキンイデオロギー」と叫びたくなります。

そんな中、捕虜収容所で結成された国籍も身分も異なるタップダンスチームの踊りが大きく響く傑作。

時代に翻弄されるも、人種、言語など対立を越え、タップダンスで一つになっていく若者に感動するも、衝撃的なラストに驚き、涙が😭

「ウォーターボーイズ」などの矢口史靖監督や「Shall we ダンス?」の周防正行監督に通じるところもあるように感じました。
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