多少冗長なシーンもあったものの、TVゲームを思い出すようなストーリー展開やスタイリッシュな音楽、スピード感のある編集など全体的に好きな要素が多々あった。
ただ一つ、臨場感狙い過ぎてくっそ見辛くなったとにかく手ブレ効かしまくったカメラワークのお陰で全てが台無しだった。
ミリタリーな要素でいったらリアルな戦術動作が期待値を大いに下回っていたのも気になった。
医療処置シーンもXSTATを何故か胸部外傷に使ってたり、止血帯を誰一人として携行も使用もしてなかったりと全然イケてなかった。
B級映画にそこまで求めんのもアレだとは思うけど、韓国映画って意外とこういう所ちゃんとした映画作ってる印象あったからちょっと残念。
あと個人的な意見ではあるけど、この題材とストーリーだったら120分は長過ぎるように感じる。
最後に、全体的にゲームのRainbow Six シージに出てきそうなガジェットがいっぱい出て来るんだけど、敵の位置から向いてる方向まで、なんでまだ目視してないのにこんなに分かるのよ、っていうのとドローンのリモコンとの電波の通達性半端ねぇな、っていうのはずっと思ってた。